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  • 著者大牟羅良
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784004150091
  • 発行2011年6月

ものいわぬ農民

目次 まえがき 日本のチベット 1 ふたたび岩手に / p2 2 復員後の十一ヵ年 / p4 3 私の育った環境 / p11 4 山村教師 / p15 5 満洲国での六ヵ年 / p18 6 応召、沖繩戦線に / p31 7 捕虜生活一ヵ年 / p35 8 岩手というところ / p36 行商四ヵ年 1 山襞の中に / p42 2 買ってくれる家、買ってくれぬ家 / p49 3 農家のヨメさんとムコさんのこと / p55 4 二、三男や老人たち / p64 5 世間体 / p69 6 部落というもの / p73 7 春から秋へ / p79 8 稗メシはおいしかった / p88 9 思い出すことなど / p91 10 耐えしのばせるもの / p99 11 思い起す話など / p106 12 軍隊ず所ァいいもんでがんした / p108 13 地べたに腐る胡瓜 / p111 ものいわぬ農民 1 くらしの声を活字に / p118 2 農村から学ぶこと / p123 3 農民の声で農民に訴える / p128 4 解決策を示せ! / p130 5 農民のためのいろり端 / p134 6 農民がこのように語っている / p136 7 くらしの声の背景 / p149 8 戦後の農村の動き / p168 9 誰に期待する? / p173 生きている農村 1 紙に書かれた農村と生きている農村 / p182 2 押売りされる〝農村文化〟 / p191 3 出てこないくらしの声 / p198 4 農村と都市とを結ぶもの / p206

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