本書では、愛する人との死別の悲しみから立ち直り、歩き出すためのヒントを書きました。私自身、両親を相次いで失ったことをきっかけにグリーフカウンセリングを学んだ経験から、あなた自身はもちろん、身近な人が悲しみに暮れる姿を見て、「どう接していいか分からない」「なにかしてあげたい」と思う方にも、お役に立てるものと思います。