• Author浜田宏一
  • Publisher講談社
  • ISBN9784062181518
  • Publish Date2013年1月

アメリカは日本経済の復活を知っている

ノーベル経済学賞に最も近い経済学の巨人、研究生活50年の集大成! この救国の書は、東京大学での教え子、日本銀行総裁・白川方明に贈る糾弾の書でもある。20年もの間デフレに苦しむ日本の不況は、ほぼすべてが日銀の金融政策に由来するからだ。その世界孤高の「日銀流理論」が、円高を招き、マネーの動きを阻害し、株安をつくり、失業、倒産を生み出している。世界では既に常識、「日本経済の復活」をわかりやすく徹底解説!
 ノーベル経済学賞に最も近い経済学の巨人、研究生活50年の集大成!! 
 この救国の書は、東京大学での教え子、日本銀行総裁・白川方明に贈る糾弾の書でもある。20年もの間デフレに苦しむ日本の不況は、ほぼすべてが日銀の金融政策に由来するからだ。白川総裁は、アダム・スミス以来、200年間、経済学の泰斗たちが営々と築き上げてきた、いわば「水は高いところから低いところに流れる」といった普遍の法則を無視。世界孤高の「日銀流理論」を振りかざし、円高を招き、マネーの動きを阻害し、株安をつくり、失業、倒産を生み出しているのだ。
 本書で解説する理論は、著者一人だけが主張するものではない。日本を別にすればほとんど世界中の経済学者が納得して信じ、アメリカ、そして世界中の中央銀行が実際に実行しているもの。実際に著者は、日米の学者・エコノミスト・ジャーナリストたちにインタビューを行ない、すでに60人以上から聞き取りを行なっているが、ほとんどすべての俊才が、潜在成長率のはるか下で運営されている日本経済を「ナンセンスだ」と考えている。たとえば教科書でも有名なグレゴリー・マンキュー、ウィリアム・ノードハウス、ベンジャミン・フリードマン、マーク・ラムザイア、デール・ジョルゲンソン、ロバート・シラー、黒田東彦、伊藤隆敏らだ。
 世界から見れば常識となっている「日本経済の復活」を、著者50年間の研究成果をもとに、わかりやすく徹底解説!

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • この一言が人生を変えるイチロー思考
  • シルバー川柳 2
  • 哲学者たちのことば / 心を整え人生を豊かにする
  • 能力はあるのにもったいない人の言葉づかいのルール
  • 吾輩は猫である 上
  • 吾輩は猫である 下
  • 反骨の街道を行く
  • 不安の力
  • お局さまのひとりごと / スタジオの片隅で
  • やっぱり「終のすみか」は有料老人ホーム