• 著者向田邦子
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167277222
  • 発行2010年11月

[ドラマ「胡桃の部屋」原作] 『隣りの女』

「一生に一度でいい、恋っての、してみたかったの」-平凡な主婦が飛び込んだNYへの恋の道行を描いた表題作、嫁き遅れた女の心の揺れを浮かび上がらせた「幸福」「胡桃の部屋」、異母兄弟の交流を綴った「下駄」、絶筆となった「春が来た」の五篇を収録。温かい眼差しで人間の哀歓を紡いだ短篇集。

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