珊瑚礁に浮かぶ島カオハガン、そこには新しい人生があった-7年前、著者はセブ島の沖合10キロに浮かぶ小さな島全体を退職金で買った。自分の家を建て、美しい自然の中で350人の素朴な島民と一緒に暮らす日々…四季折々に吹き抜ける風や光、愉快で頼りになる仲間たち。「ほんとうの豊かさとは何か」「時間に追われない生活の素晴らしさ」を、爽やかな風のように問いかける一冊。