補完性をキー概念に、企業組織とそれをとりまく制度をシステムとして考察する経済学と経営学における独創的ブレークスルー。米国のMBA、比較制度分析、企業理論の標準的教科書となった本書は豊富な事例とともに日本の制度改革にも貴重な示唆を与える。