• 著者森村誠一
  • 出版社角川書店
  • ISBN9784041753668
  • 発行2004年12月

太平記 2

後醍醐天皇と楠木正成は互いに、乱れた政治を行う鎌倉幕府討幕の思いを強くしていた。しかし後醍醐天皇は幕府に囚われ、隠岐島へと配流されてしまった。独り残された正成は、それでも敢然と挙兵する。たった一千の手勢の楠木軍は、数万の幕府の大軍と対峙するが…。楠木軍の勇猛な戦いが発端となり、時代は混沌の渦へ-。不屈の人間群像を、雄大な構想で描いた歴史大河小説。

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