神社に魅了されて20年、機会さえあれば日本全国を行脚する。『記紀』や各地の風土記に残るような由緒ある神社から、地方の名もないような荒れた神社まで。各々に、今はかえりみられない歴史的な存在意義があり、そこにドラマティックな思索をめぐらせていく。