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  • Author雁屋哲 花咲アキラ
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091826374
  • Publish Date1992年11月

美味しんぼ 37

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/努力の和三盆(ニンニクとワカメのスープ、三宝糖)▼第2話/激突 アボリジニー料理!!・前編、中 編、後編(クロコダイルのカレー風味パイ包み焼き、バラマンディーの蒸し焼き、ゴアナのヤキトリ風、エイの煮物レタス巻き、蜜蟻)▼第3話/猫ふぐ争議(ふぐ刺し、焼きふぐ)▼第4話/本物志向子供編(五目ご飯のおにぎり、粕汁)▼ 第5話/すすけた宝物(いぶりがっこ)▼第6話/生きた化石(ホタルイカ)▼第7話/アルカリ性食品の真実 ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日、山岡が自分の住むボロビルに帰ってくると、若い女性が階段で倒れていた。彼女は名門音楽大に通いバイオリニストを目指していたが、コンクールを前にして演奏の最後まで体力が持たないという悩みを抱えていた。彼女のために香川県に砂糖の取材をしにいこうという山岡だったが、その意図とは……(第1話)。▼「究極」対「至高」の次のオーストラリア対決が、海原雄山の提案でアボリジニーの住むノーザン・テリトリーに決まる。山岡たちは、最近料理への情熱を失い店を閉めてしまっている岡星とともに一路オーストラリアへと向かう……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第37巻では、オーストラリアの先住民・アボリジニーの食文化を描いたストーリーが秀逸。単純だが材料の持ち味を殺さずに引き出す彼らの調理法は、“料理の原点”をついているようでとても興味深い(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/荒川カメラマン(第1話)「岡星」主人、二木まり子、近城(第2話)、京極万太郎、唐山陶人(第2・5話)、小泉編集局長(第3話)、三谷(第5話) ●その他DATA/中扉写真~ワニ肉のパイ皮包み

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