• Author辻井達一
  • Publisher中央公論新社
  • ISBN9784121012388
  • Publish Date1995年4月

日本の樹木 / 都市化社会の生態誌

身近な小空間の植栽から信仰の対象となる巨木まで、樹木は日本人の生活に深く関わってきた。花を愛で、実を味わい、根を薬用にし、幹は材に用い-その利用は多岐にわたる。村おこし、町づくりの中心に樹木を据える例も増えてきた。宅地造成、ゴルフ場建設、リゾート開発で日本の植生が、景観が、大きく変貌しつつある今、樹木との新しい関係が求められている。代表的樹種80余種の生態誌・文化誌を記述する。挿図77点付載。

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