• Author雁屋哲 花咲アキラ
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091832870
  • Publish Date1994年8月

美味しんぼ 47

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/花嫁の父・1~4(しめサバのサンドイッチ、ゴマ入りかき餅キャヴィアのせ、ソバのトマトソース、子牛のカルパッチョ、牛の腿の骨髄フォアグラソース、コンペイトウ)▼第2話/病の秘密・前編、後編(生麸、ヒラメの薄造り、鍋焼きうどん)▼第3話/結婚披露宴・1~7(鯨の尾の身の刺身、鯛の刺身、大根の一夜漬け、鰯の焼物、豆腐のあんかけ、鶏のモツと大根の煮物、ゆで卵のトリュフソースかけ、大トロのあぶり、豆腐よう、フグの唐揚げ、牛肉の刺身、ファッテューチョン、鯛の細造り、鴨丸の椀、マナガツオの味噌幽庵焼き)▼特別架空座談会・四人で話しましょう ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/東西新聞文化部に、おチヨが訪ねてきた。山岡たちの披露宴に招待されたことに礼を言いに来たのだ。だが、彼女にはもうひとつ、山岡にどうしても頼みがあるという。一生のお願いだから、結婚を機会に雄山と仲直りをしてくれというのだ。それだけは出来ないと、耳を貸さずに立ち去る山岡。残されたゆう子とおチヨの前に、やはり結婚を間近に控えた近城と二木まり子が現れた。実は、まり子の祖父が「山岡たちの披露宴で究極のメニューを出すのなら、まり子たちも同じ事をして貰え」と言い出して困っているという。だが、大原社主は「会社の財産でもある究極のメニューを使い回すなど、認められん」と、これを許さない。だが、ゆう子はこの二つの問題を解決する妙案を思いついたという。そのアイデアとは…(第1話)。▼所帯道具を買いにデパートにやって来た山岡たち。買物に夢中のゆう子に付き合いきれず、一人で休憩していた山岡は、ひと組の老夫婦と意気投合した。一方、ゆう子は作品展の打合せのため来店していた雄山と出会っていた。そして実は、老夫婦の夫が雄山の妻、つまり山岡の母の主治医であったことが判明する。それを知ったゆう子は、元医師の老人に山岡の母の死の真相を問いただすが…(第2話)。

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