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  • 著者雁屋哲 花咲アキラ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091832818
  • 発行1993年8月

美味しんぼ 41

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/内助の手(ロブスターの炒め物・長ネギとショウガ風味、赤ミーバイの清蒸)▼第2話/母のスープ(パンケーキのコンソメスープ)▼第3話/失恋気分(卵の黄身とパンのコンソメスープ)▼第4話/澄み切った切れ味(ミル貝のシャブシャブ)▼第5話/意外な漬け物(白菜の塩漬け、大根とキュウリのぬか漬け、山芋のぬか漬け)▼第6話/おせち対決・前編、中編、後編(鴨の冷製、ハゼの甘露煮、マキエビとウニの塩辛のあえもの、牛肉のカラカラ煮、カブの梅酢漬け、伊達巻き、ミート・ローフ、イカメシ、アンキモ蒸し、鮎の姿寿司、百合根の煮物、湯葉の揚げ煮、山芋の数の子詰め、黒豚の粕漬け、サワラの幽庵漬け、カブラ寿司、カラスグワ、エイの煮こごり)▼第7話/お雑煮の記憶(雑煮各種) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/今、日本ではアジア・オセニア放送網会議が開催されている。この会議の成功の鍵を握っているのは、東南アジア連邦共和国のチェン代表。だが、会議が難航し、夫に付き添ってやってきたチェン夫人もすっかり疲れてしまっている。そこで山岡が夫人を食べ物で元気づけることとなった。アイデアたっぷりのご馳走を堪能した夫人は料理自体はとても喜ぶのだが、いまひとつ元気がない。チェン夫人と別れの握手をした山岡は、あることに気づき「翌朝、もう一度夫人を誘ってください」というが……(第1話)。▼おチヨが胆石のため入院した。手術自体は成功したのだが、心臓が悪いおチヨは術後の回復が悪く食欲がまったくない。「何か食べたいものはないのか」という山岡の問いに「昔、奥様が作っていたスープが食べたい」という。どんなスープか記憶が無い山岡は、おチヨがいうヒントをもとにさまざまなスープを作るが、いずれも違うという。一計を案じたゆう子は、雄山の元にそのスープの秘密を聞きにいく(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/「岡星」主人(第4、5、7話)、京極万太郎(第6話)、唐山陶人(第6話)、中松警部(第7話)、板山社長(第7話) ●その他DATA/裏表紙写真~究極のおせち

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