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  • 著者雁屋哲 花咲アキラ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091826404
  • 発行1993年6月

美味しんぼ 40

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/忘れられない刺激(ミョウガ料理)▼第2話/オーストラリアン・ドリーム・1~4(エミューのステーキ、子牛のステーキ、ロブスター)▼第3話/野締めと活き締め(刺身の盛り合わせ)▼第4話/混ぜこぜ禁止令(炊き込みご飯)▼第5話/味なウマズラ(ウマズラの空揚げ・薄造り)▼第6話/生モノ干しモノ(イカの刺身・松前漬け、アワビの刺身・煮込み、貝柱の刺身、豆腐と貝柱の煮込み、ナマコの酢の物・煮込み) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ゆう子と典子は、ファッションデザイナーの赤座キョウ子の元に取材にきていた。ゆう子が究極のメニューの担当者であることを知った赤座は、ひとつ頼みたいことがあるという。20年前、恋人に食べさせてもらった香草のようなものが何なのか、調べて欲しいというのだ。若さゆえに相手を裏切る形になってしまった彼女は、成功した今、その香草の味が忘れられないのだ。だが、記憶にあるのは、“刺激の強い風味”“薄く刻んだ形”“色は緑じゃない”の三点のみ。その話をきいた山岡の脳裏に、ある食べ物が浮かんだ(第1話)。▼“究極VS至高”のオーストラリア編もいよいよ佳境に入った。今回、舞台とされる地域はタスマニアとウェスト・オーストラリア州。たまたま昼食時に、日本の食べ物や、大気・水の汚染状況を嘆いていた山岡たちは、今度のテーマは「非汚染」と決めた。だが、オーストラリアに着いた山岡がまっさきに向かったのは、鮭の養殖場。養殖魚といえば、汚染の代名詞のようなもの。いったい山岡は何を考えているのか……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/板山社長(第1話)、唐山陶人(第2話)、京極万太郎(第2話)、相川料理長(第4話) ●その他DATA/表紙写真~エミューのステーキ

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