「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/低塩の害!?(梅干し)▼第2話/豊饒なる大地・前編、中編、後編(カンガルーの赤ワインソース、鮫の天丼)▼第3話/栗騒動(マロン・グラッセ)▼第4話/感動の料理(赤貝のキウイソース)▼第5話/おかず対決・前編、中編、後編(大根料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/夏の真っ盛り、故障した冷房装置のおかげで東西新聞社内はうだるような暑さ。昼休みになって富井副部長は彼お手製の弁当を食べようとしたが、中に入っていた梅干しに、なんとカビが生えていた! その原因は最近の梅干しの製造方法にあった……(第1話)。▼「究極」対「至高」のオーストラリア勝負第2回目のために、東西新聞の一行はサウス・オーストラリアを訪れる。まずはワインと、広大なぶどう畑を見学する一行の前に海原雄山が現われ、ぶどう畑の土を食べるという奇妙な行動をとる。どうやら雄山は土の味を試すことによって、力の強い赤ワインを探しているようなのだが……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第35巻では、「至高」との勝負を前にして山岡が臭覚をなくすという、「究極ニュー」始まって以来の最大のハプニングが訪れる。このピンチを山岡たちがどうやって切り抜けるかが見どころ(第5話)。 ●その他の登場キャラクター/中松警部(第1・4話)、板山社長(第1話)、二木まり子、近城(第2話)、大研社社長・団、唐山陶人(第2・5話)、京極万太郎(第2・4・5話)、ゆう子の兄・誠(第3話)、荒川(第4話)ゆう子の祖母・たま代(第5話) ●その他DATA/表紙写真~塩鮭のソボロとご飯の大根包み〔調理/DINER 彦坐〕