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  • 著者雁屋哲 花咲アキラ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091826343
  • 発行1992年3月

美味しんぼ 34

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/体のガソリン(金太郎飴)▼第2話/究極の意味(アユの塩焼き)▼第3話/兄のトウモロコシ▼第4話/魂の自由(カツ丼、カレー南蛮、カレーパン、アンドーナツ)▼第5話/究極VS至高 サラダ勝負1~5(レタスとアンディーブとセロリのグリーンサラダ、生トマト) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡とゆう子は、荒川の後輩のプロ野球選手・水野が登板する試合を観戦しにいく。水野はまだ29歳だったが、持久力の無さから今シーズンは負け続けており、引退も考えているという。山岡は、荒川から水野の食生活に問題がないか見てくれるように頼まれる。水野は食生活にかなり気を使ってはいたが、試合前には何も食べないという。そして甘いものは大嫌いだという水野の言葉を聞き、問題の糸口をつかめたと言う山岡だったが……(第1話)。▼ある日、小泉局長が山岡とゆう子の日頃の労ねぎらって食事をおごると言いだした。珍しいことにいぶかる二人が連れていかれたのは、こぢんまりとした普通のそば屋だった。そこに待っていたのは美味しい料理ではなく、小泉局長も頭が上がらないという東西新聞社の元幹部の3人。彼らは“物を食べるのに快楽を感じてはいけない、「究極のメニュー」作りは即刻やめろ”と言いだす。このピンチに山岡と栗田はどう立ち向かうか……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第34巻では、日本人にとっても身近な食べ物の“サラダ”が取り上げられる。“サラダはドレッシングで食べる”のが当たり前になっている現状に疑問が投げかけられ、野菜そのものが持つ本来の美味しさに思いがめぐる。 ●その他の登場キャラクター/荒川カメラマン(第1話)、小泉編集局長(第2話)、大研社社長・団(第3話)、近城、二木まり子、おちよ、「岡星」主人、唐山陶人、京極万太郎(第5話) ●その他DATA/表紙写真~レタスとアンディーブとセロリのグリーンサラダ

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