『日本辺境論』の著者、今もっとも熱い思想家・内田樹によるマンガ論。
日本人の脳は、マンガを読むことに適したつくりになっている――日本語の起源に迫り、マンガ文化が発展した理由を、歴史と文化を交えながら独自の視点で解読する。
『バガボンド』に隠された「教育的本質」を語り、『エースをねらえ!』から、男の生き様と武道の精神を学ぶ。手塚治虫の圧倒的な指南力に影響を受けた幼少時代、今なお、読み続ける愛すべき少女マンガ…人生の極意をマンガから学んだ「元少女」おじさんが、戦後マンガからボーイズラブまで、世界に誇る日本カルチャーについて熱く語る!!