ときに女流パチプロの弟子となり、駄ボラで人を煙に巻く。ときに鉢植えの花に話しかけては、人間と植物のコスミックな関係に思いをめぐらす…。移ろいゆく日々をいとおしみながら、いつの時代も変らぬ人間の営みを直視する著者の、時事随想集。もっと住みよく、心のかよう世の中になるようにと、願いをこめた99の感想と提案。