人生は"未知への旅"である。だれの口にも合う妙薬や処法箋などはない。つまずき、迷いながら、人それぞれに、自分にいちばん似合う生き方を選びとるほかない。惑いのなかで模索しつづけた青春の日々、心励まされた多くの書物や人びととの出会い。ひたむきに歩みつづけたみずからの道程をふり返り、明日への希望を語る人生論ノート。