古典籍総合目録は『国書総目録』を継承してわが国の古典籍の総合目録として編纂されたものであり、もとになったデータは『国書総目録』の基礎をなす書目カードの採集が打ち切られた以降に刊行された全国の公私立図書館、各大学附属図書館、各地の文庫等の所蔵目録によるものである。この目録はそのうち昭和63年度までに採集した約9万1000点のデータを収載した。