ソフトウエアに知識と推論の機構を組み込むために理論、方法、プログラム技法をやさしく系統的に解説する。まず,知識表現の方法を紹介し,次にその知識を有効に利用する効果的な探索/推論の方法を解きあかす。さらに応用として、質問応答システム、エキスパートシステムなどの技法を詳しく解説する。プログラムレベルでの解説を十分に与え、実際のソフトウエアシステムへの応用に役立つようにした。