中教審答申を受け、文部科学省が「改正」へ舵を切った。教育の根本的理念を謳う同法を変える正当な理由はあるのか。近年の教育情勢を読み解きつつ、改正のポイント「愛国心」と「公教育」を憲法学の知見から検証する。