北村透谷の足跡をたずねて踏みこんだ三多摩の地に自由民権運動の膨大な史料が隠されていた。近代民衆思想史を開拓した著者の代表的論稿「困民党と自由党」「自由民権運動の地下水を汲むもの」等をはじめて一巻に収録。