ブラウニングとともに英国ヴィクトリア朝の詩壇を代表し、ワーズワスのあとを継いで桂冠詩人となったテニスン(1809‐92)。『イン・メモリアム』『モード』『国王牧歌』など、韻律美にうらうちされた膨大な詩の中から、そのエッセンスを厳選して収録。原詩との対訳形式で、テニスンの詩の魅力を存分に味わえる1冊。