学校にコンピュータが入ってくる。教育と学校はどう変わるのだろうか。コンピュータは教育の中でどんな役割を果すのか。本書は、コンピュータがシンボル使用という人間の本質に根ざす機械であることから説き起こし、シンボルの根源である現実世界との生き生きした交流を子どもたちに取戻し、真の「わかること」に導くための教育を提言する。