• 著者高橋英夫/著
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784004307204
  • 発行2001年0月

友情の文学誌

文学者へ成長する漱石と子規。鴎外が遺書筆録を託した賀古鶴所。「近さ」からドラマを生んだ芥川たち。志賀直哉ら師を持たない白樺派の世代。漢詩の世界、ギリシア・ローマ以来の言説にも目を配りながら、遭遇、切磋、別離など交流の綾を読み、日本近代文学の重要な局面をたどって、教養・信頼が育つ人間関係の空間をみつめる。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人