金、銅、鉄、石油、石炭…。地中深く眠る鉱物の輝きは、人と街をどう変えてきたのか。佐渡金山から九州の炭坑まで、危険な労働や企業・国の思惑に翻弄されながらも、なお輝きを失わない人々に出会い、街を訪ねる。日本列島の希望と鬱屈、怒りとつぶやきを記録しつづけるルポライターの終わりなき旅の第二巻。