言葉にこだわり、言葉のもつ可能性を探求しつづけるみゆき。1994年の『夜会 シャングリラ』から97年の『夜会 問う女』までの活動を詳細にレポートし、言霊を自在にあやつることで、果てしない命の力を歌に託すみゆきの源泉へと肉薄する。