患者にも一般の人々にも役立つ「森田療法」を15の核心的な言葉から読み解き、その創始者の生涯を見事に描き出す力作。「閉鎖病棟」などの小説家であり、精神科医としても臨床の現場に立ち続ける著者による待望の書。