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  • 著者渡辺登/著
  • 出版社朝日新聞社
  • ISBN9784022597939
  • 発行2002年0月

よい依存、悪い依存

依存は、それほど悪い行為なのだろうか。努力を重ねてもこまった事態が解決できなければ、他人や組織の手助けを求める。こうした依存は、恥ずかしい行為でも、禁止されるべき行為でもない。精神医学の立場から語れば、依存は人間が生まれつき持っている、こころの安心や肉体の満足を求める行為である。私たちは、組織や他人との関係に依存しなくては、生き延びることは不可能である。自立とは、周囲の人びとに支えられながらも、自分の行動を支配されず、主体的に決められることなのである。

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