• 著者森沢明夫
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094085822
  • 発行2011年1月

津軽百年食堂

百年の刻を超える「こころ」の物語
ふるさと「弘前」を離れ、孤独な都会の底に沈みように暮らしていた陽一と七海。ふたりは運命に導かれるように出逢い、惹かれ合うが、やがて故郷の空へとそれぞれの切なる思いを募らせていく。一方、明治時代の津軽でひっそりと育まれた賢治とトヨの清らかな愛は、いつしか遠い未来に向けた無垢なる「憶い」へと昇華されていき……。桜の花びら舞う津軽の地で、百年の刻を超え、営々と受け継がれていく<心>が咲かせた、美しい奇跡と感動の人間物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
2011年4月2日公開の同名映画になるほか、舞台化も進行中。著者の青森小説の続編「青森ドロップキッカーズ」は、ある種、「津軽百年食堂」の続編にもなっているので、2冊併せて読むとより楽しめます。著者は、現在、青森3部作目を執筆中。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • オモロイ台南 / 台湾の古都でしこたま食ってきました
  • 文豪と京の「庭」「桜」
  • 僕僕先生
  • この嘘がばれないうちに
  • やがて訪れる春のために
  • 水の中のふたつの月
  • 株価暴落
  • その扉をたたく音
  • 西の魔女が死んだ
  • 今日のハチミツ、あしたの私