貴乃花のあの発言からビートたけしのこの発言まで、何気ない"ひとこと"も、ナンシー関にかかったら、まな板の鯉。思わずもれた"ひとこと"に、ホンネのホンネを見抜く早わざと、歯の衣きせぬ語り口は痛快そのもの。大好評の単行本をついに文庫化。おなじみの消しゴム版画つき。