「ここでおこることの半分は、かりんちゃんの夢。あとの半分は、わたくしたち、ひなの夢」。ひな人形たちは、かりんにだけ、自分たちの本当の姿を見せてくれ…。小さなおひなさまたちが活躍する楽しいファンタジー。〈受賞情報〉野間児童文芸賞(第47回)