近くの書店で在庫を調べる
  • 著者柚月裕子
  • 出版社KADOKAWA
  • ISBN9784041049556
  • 発行2018年3月

凶犬の眼

捜査のためなら、俺は外道にでもなる。
所轄署から田舎の駐在所に異動となった日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、懇意のヤクザから建設会社の社長だと紹介された男が、敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯であることを認め「もう少し時間がほしい」と直訴した。男気あふれる国光と接するにつれて、日岡のなかに思いもよらない考えが浮かんでいく……。
警察vsヤクザの意地と誇りを賭けた、狂熱の物語。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • あなたが誰かを殺した
  • 夜明けのすべて
  • ロンリネス
  • パラドックス13
  • ミカエルの鼓動
  • まひるの月を追いかけて
  • 鈍感力
  • 少年と犬
  • 塞王の楯
  • 暴虎の牙