ポジティヴに生きることだけが、決して正しい生き方じゃない。後悔したって、前向きじゃなくたって、少しずつでも歩くことさえ止めなければ、大丈夫。恋において、友情において、仕事において-。人生のなかで何かに「落第」してしまった女の子たちへ贈る、短編集。