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  • 著者保阪正康/著
  • 出版社角川書店
  • ISBN9784043556014
  • 発行2000年0月

死なう団事件 : 軍国主義下のカルト教団

「死のう!死のう!死のう!」昭和12年2月17日、国会議事堂、外務次官邸、宮城前、警視庁、内務省で、5人の青年が「死のう!」と叫びながら次々と切腹自決を試みた。さらに翌13年3月、盟主が病死したとき、団員5人が殉死した。当時、日本中を震撼させた"死なう団事件"である。既成宗教の堕落を批判した彼らは、なぜカルト化していったのか。どうして死を選ばなければならなかったのか。そして事件発生から60余年後の今、明らかにされた新事実とは…。気鋭のノンフィクション作家が「昭和史の謎」に挑んだ名作。

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