本書は、「空間プロデュースの視点」と題して、「空間を仕掛ける」とはどういうことかを考えるものである。プロデューサーと呼ばれる人たちに会い、その舞台裏や現場を聞きながら、場づくりの本質を探る。登場した人物は、「空間を仕掛ける」ことにおいては"達人"とも呼べる名プロデューサーばかりである。