大好評のうちに幕をとじた『ダレン・シャン』全12巻シリーズに続くファンタジーシリーズです。奇才作家ダレン・シャン氏が長く構想を練って、今、全精力を傾けて書いている世界は、悪魔と魔術師たちの戦いの世界。人間の未来を守るために、魔術師たちが知恵と勇気をもって挑みます。第1巻では未知のデモナータの世界が、この2巻では少しずつわかってきます。そして1巻よりも悪魔の姿が見えてきます。もちろん魔術師たちは、読者をハラハラドキドキさせるマジックを、著者のダレン氏からさずけられています。主人公は光のかけらを扱える少年。“悪魔の盗人”とはいったいどういう意味なのか。読んでしまうと、夜中のトイレに行くのに、勇気がいるかもしれませんよ。