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  • 著者駒尺喜美
  • 出版社朝日新聞出版
  • ISBN9784022607072
  • 発行1992年6月

高村光太郎のフェミニズム

光太郎と智恵子の生涯は平担なものではなかった。智恵子の自殺未遂あり、精神の乱調あり。光太郎は見る気になれば、そこに地獄すら見えたはずだが、彼はひたすら愛の讃歌を書き続ける。智恵子が求めたのは何か、2人の間に生起したものは何か。フェミニズムの視点から詩人の生涯を描く。

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