気ばらしにたずねた武田家ゆかりの神社で、タカシはふしぎな闇に飲みこまれる。めざめると、目の前には真田昌幸と名のる武将がいた。タカシはいつのまにか、武田家の当主にしたてあげられ、戦場に立つことになる。いじめられっ子だったタカシが、家康や秀吉ら、名だたる武将たちを向こうにまわし、戦国の世で大あばれする。