株式会社「味美」に勤める安曇大輔は、これまで門外漢であった"会計"の知識のなさを上司から問われ、少しゲンナリ。ウサを晴らそうと部下の美人社員・竹中詩織といっしょに行きつけのバーに入ったとき、今や会計士となった安曇の幼なじみ・高寺浩昭と偶然会う。そこで高寺から聞かされたのは、上場企業による「会計操作」ともいうべき奇妙な決算書トリックだった…。財務3表(損益計算書・キャッシュフロー計算書・貸借対照表)の"本当の"読み方がマンガですぐにわかる。