• 著者熊谷次紘
  • 出版社渓水社(広島)
  • ISBN9784863270299
  • 発行2009年2月

愛、裏切り、美しい人生 / シェイクスピアの心

第1章 『ハムレット』の悲劇性-ハムレットと二人の女性の愛と悲劇の意味(ハムレットと生の輝き ハムレットの「狂気」の謎 悲劇の美しきヒロイン像-オフィーリアの真価 魂に黒い汚点を隠す女 ガートルードの悲劇-ハムレットの母親はどこまで「罪深い」か) 第2章 苦悩する愛-『オセロー』の悲劇の意味(愛の倫理と言葉-高潔なオセローの愛の退廃 『オセロー』は人種差別主義の劇か) 第3章 パラドックスと真理の在りか-『リア王』の悲劇 コーディリアの愛と死の意味 第4章 『夏の夜の夢』における三界と愛(愛の主題と「夢」、「変身」、「取り違え」 想像力と躍動する文体の美学) 第5章 『お気に召すまま』の光と影-美しい人生と愛とは

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