「名訳」を超えた完全現代語訳で現代小説のようにすらすら読める、全く新しい「源氏物語」。古典学者として、作家として、著者畢生の大作。本巻は「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」を収録。〈受賞情報〉毎日出版文化賞特別賞(第67回)