• 著者井本農一/著
  • 出版社講談社
  • ISBN9784061155510
  • 発行1968年0月

芭蕉=その人生と芸術

目次 まえがき / 3 1 生い立ち / 11 伊賀の上野 松尾家とその家族 生い立ち 2 俳諧を学ぶ / 29 季吟の門で学んだか 初期の作品 良忠の死と致仕 最初の著述『貝おほひ』 3 新風うずまく江戸で / 55 江戸俳壇と芭蕉 談林俳諧に進む 4 宗匠となる / 71 めざましい作句活動 明るい日々 5 転機に立つ / 81 新進の俳諧宗匠 模索と反省 深川退隠 6 新しい出発 / 99 一切を俳諧にささげる 『野ざらし紀行』の旅 異体変調からの脱皮 風流自足 『笈の小文』の旅 7 『おくのほそ道』の旅 / 135 新しい脱皮へ 足跡 8 不易流行の論 / 153 不易流行論の工夫 長旅のあと 関西漂泊の日々 9 みのり / 175 新しい俳風 『猿蓑』と新風 『笈の小文』の芸術論 10 『おくのほそ道』成る / 197 江戸の新草庵で 五十歳にして 『おくのほそ道』の完成 11 最後の年 / 217 軽み 最後の旅へ 旅に病む 芭蕉略年譜 / 236

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