120ページ増でさらに便利になった実用事典の完全改訂版。これ1冊に、最新の介護知識 を凝縮。介護保険制度関連用語を大幅拡充し、新たに335語を収録。ケアマネ資格試験取得と実務に使える介護職必須の一冊です。
●主な特徴と内容
初心者にも引きやすい(五十音順方式を採用)
介護、リハビリ医療、医学、社会福祉、介護保険制度、栄養学、歯学、薬学、心理学、社会学、生物学、物理学、哲学、社会思想、宗教、音楽、言語、一般教養など約4487語収録
●フルカラー人体図16頁
●図解自立法(9頁)
●実務にすぐに使える充実の巻末付録はパワーアップ
・介護保険のあゆみ
・介護保険制度(財源)のしくみ
・介護保険事業と地域支援事業の流れ
・介護保険で利用できるサービス
・居宅サービス利用時の介護報酬等の基本的な流れ
・介護施設・住まいの類型
・介護施設・住まいの根拠法令
・介護関連資格一覧
・季節の暦
・ご当地ソング
・民謡・童謡
・大正・昭和・平成 100年史年表
監修者のことば (三好春樹)
現場のスタッフルームの机の上に
『実用介護事典』は2005年11月に刊行された。日本、いや世界でも初めての本格的な介護の事典は、現場に大好評で迎えられ、何回かの修正の手を入れながら版を重ねてきた。
このたび、高齢社会化のさらなる進行、介護観や方法論の進歩、さらに改変を重ねてきた介護保険制度の定着により相応しい内容が求められていると判断、「改訂新版」を送り出すこととなった。
これまでの内容にすべて目を通し、必要な訂正、追加を行ったのはもちろん、法律、制度に関する用語を中心に335の用語を追加し、116ページもの増頁となった。それぞれの分野で新たな適材を得て執筆していただき、最新の知見が得られたことを喜んでいる。
本書が研究室や書斎ではなく、現場のスタッフルームの机の上に置かれ、生活のにおいが染みつ使い方をされることを願っている。