オーケストラと絡みつつ色彩を増すピアノ、自在に遊ぶヴァイオリン、多様に表情を変えるチェロ、けだかく輝くクラリネット-。協奏曲の快楽を追求し、ヴィヴァルディからショスタコーヴィチまで、名盤の聴きどころを語る。