第1部 テクストの誘惑(餓鬼文献を読む 海外情報をどう復原し、どう評価するか-「頭陀親王入唐略記附載伊勢興房報告」を読む 哲学テクストの解釈-アリストテレス形而上学における基礎概念の考察 作家の覚書を読む-草稿研究の余白に 顔を読み解く 「つれづれ」とは何か-『徒然草』の転変 活字離れのすゝめ-日本古典文学の愉しみかた) 第2部 フィロロジーの射程(文献学から言語学へ-言語における「法則性」の発見 テクストの形而上学 「風景」を/から考える 日記によるコミュニケーション-近代日本から古文書学を考える 作家の書簡集を編む アベラールの語り、エロイーズの声)