19世紀から第1次世界大戦にかけてドイツの大学は過激派学生が登場し、大学紛争が頻発した。放縦な生活を送る学生と専門研究に没頭する教授たちで大学は混乱をきわめていた。だが、こうした中で豪華絢爛たる学生文化と科学革命が花開いた。ドイツの大学は世界の大学のモデルとなり、憧れの的となったが、やがて軍国主義の波にのみこまれていった。ドイツの大学のおいたちを文化史的にさぐる好著。