本全集は、西洋の先史・古代から現代までの絵画作品を144点(1巻につき6点×24巻)を選び、1点ずつ詳しく鑑賞・解読しながら、同時に関連する美術史上の問題(主な主題、技法、主要な概念、興味深い現象など)や歴史上の問題、作者の美術史的位置づけなどをわかりやすく論じた。