技術革新と設備投資は未曽有の「神武景気」を呼び、国連加盟により国際社会にも復帰した。岸内閣は「一次防」、「警職法」改定、「日米安保」改定へと始動。広範な反対運動の一方で、人びとは皇太子成婚のテレビ中継に沸き返った。