昭和59年-62年。「戦後政治の総決算」を唱えた中曽根首相は行政改革を断行、国鉄は分割・民営化された。防街費もGNP1%枠を突破した。円高は進んだが、日米貿易摩擦は緩和されず、土地高騰は、国民一部と企業へ資産を集中させた。